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夏のキヲク
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作詞 空の月 |
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雲に隠れて見えなくなった月が
なぜか自分と重なった
夏の風に乗ってくる音は
今年もあなたを想わせるよ
夜空に咲く花を見て
あなたは何を思う?
咲いては消えてゆく光に
一瞬 あなたがうつるの
今にも消えてしまいそうな光は
あなたの想いににているね
夏の終わりに感じたの
恋の終わりを
夜空に消えていく花は
行くあてを失った
私の想いと同じだね
頬を流れる涙は
どれだけあなたのことが好きなのかを
教えてくれる
雲から顔を出した月は
辺りを薄く照らし出す
どれだけ探しても もう
あなたはいないのに
まだ 名前を呼んでしまう
自分がいることに気づいたよ
夜空に咲く花を 今でも
あなたは見ている?
咲いては消えてゆく光に
今も私には あなたが移るの
もう 伝えられないこの気持ちは
想いだけが募っていくよ
夏の終わりに感じたの
恋の終わりを
星の下に咲く花を
もう 二人で見えないことは
わかっているの
だから この気持ちはそっと
心の中にしまっておくよ
夏のあの日が
思い出に変わる その日まで
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