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走
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作詞 たきり |
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誰だって一人は怖かった
通り抜ける道の端で震えてた
握りしめた右手をそっとひらいて
走り出してもあの 場所にはいけない
ずっと続いてく空の片隅で
君が迎えにきてくれるの 待っていたんだ
星が見えない 暗い空の下でも
君の姿だけはきっと 眩しく見える
あてのないこの道の先さえも
手探りでも見つけられない 答えも
振り切った君の手を 今 思い出した
止まらないときの流れが 二人別つよ
あの日交わした約束の言葉が
今も僕の胸でずっと 息をしてるよ
果たすことのできない 君への言葉は
この風を伝い 空をこえ 海を目指すよ
冷たい氷が心を包み閉ざし
僕の足はここで 止まった まま
走り出せばそこへ行けるのかな
今から願い飛べば行けるのかな
目指した道の先へ行けるのかな
君はそこで待っていて くれるのかな
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