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音色絵
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作詞 黒餡蜜 |
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吹き抜ける風
大きな木下
僕は木の陰で絵を描く
君は日なたで歌ってる
君の居る絵が描けるのは今日が最後
願わくば時が止まってほしい
ずっと君の絵が描きたい
無理なのは分かってる
だからこそ今を大切にしたい
この筆で「今」を納めておこう
ずっと忘れないように
神様できることなら
時を止める魔法をかけてくれ
二人がずっと一緒に
繋がっていますように
涼しげな風
輝く太陽
私は日なたで歌う
君は木の陰で絵を描く
君に歌を歌えるのは今日で最後
願わくば今を忘れてほしい
君の道を歩いてほしい
もう二度と会えないから
だからこそ今を忘れてほしい
この声で「今」を消してあげよう
すぐ忘れられるように
神様できることなら
今をなくす魔法をかけてくれ
二人がそれぞれ自分の
道を進めますように
朝靄が晴れていって
朝焼けが空を染める
駅にはベンチの上に二人だけ
別れるための電車を待つだけ
冷たいコーヒー飲みながら
今までの思い出話を話す
神様できることなら
時を止める魔法をかけてくれ
二人がずっと一緒に
繋がっていますように
神様できることなら
今を無くす魔法をかけてくれ
二人がそれぞれ自分の
道を進めますように
列車がゆっくり近づいてくる
君が僕から離れていく
もう二度と会えないんだね
だからこそ今が大切なんだ
君が居る「今」を大切にしよう
すぐに次に行けるように
神様できることなら
今を無くす魔法をかけてくれ
君がこれからいい歌を
歌い続けらるように
神様できることなら
今を無くす魔法をかけてくれ
君がこれから良い絵を
描き続けられるように
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