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携帯
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作詞 李弥 |
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気がつけば無意識に
枕元に置かれた携帯に手が伸びる
何度も来ないメールを確かめて
そっと吐くため息だけが増えていく
“もう止めにしよう”
“今日で終わりにしよう”
自分に言い聞かすのに
一日の終わりに生まれる想いは
“あと一日 明日まで・・・”
いくら待っても来ないと知っているのに
君はもう戻らないと知っているのに
なんで諦められないの?
どうして今も心に住みついているの?
アドレス帳を開いては
あの人の名前を探していて
もう覚えてしまっている番号に
ふと手が動いてる
電波が私たちを繋ぐのは
もうおそらく0%なのに
期待してる
君からのコール
私の心が強ければ
こんなに迷うこともなかったのかな?
私の思いが弱ければ
もっと素直に諦められたの?
今はまだ
瞬きするだけで思い出されるよ
君の仕草も輝く笑顔も
これが最後だから
本当に明日までにするから
少しだけどもいい
冷たい言葉でもいい
ただ君からのメールが欲しい
また君だけの着信音が聞きたいよ
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