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鉄の箱
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| 作詞 咲乙 |
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私が勇気出して
貴方の嫌な所 言ったあの日
“それはお前だろ”と
一言で終わらした
優しい声で
“私が悪いんだよね”って言ってた
涙なんか見せたら 貴方が困る
なら私が困るからって
心に言い聞かせてた
鉄の箱に全部押し込んだ
悲しい思い
苦しい思い
嫌な思い 入れる箱
箱を開ける呪文の言葉
それは私しか知らない
私の重い醜い鉄の箱
鉄の箱を開ける呪文の言葉
“ごめんな”
せっかく 閉まったのに
ズルイよ
呪文の言葉教えてなかったはず
鉄の箱 開いたら
全部 出ちゃうから
全部 外に出て来ちゃうから
鉄の箱に全部押し込んだ
悲しい思い
苦しい思い
嫌な思い 入れる箱
箱を開ける呪文の言葉
私しか知らないはず
そう思ってた
貴方が呪文の言葉言ったあの日
私の鉄の箱は空っぽになりました。
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