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ラヴ・パレード
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作詞 A&R |
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彼女との公園デート。帰り道に聴く曲はかならず
ORANGERANGEのラヴ・パレード。
「君の笑ったときに細くなる目、笑い声、小さな手
とにかくすべてが俺を動かしているんだね」
なんだかこの歌詞がとても気に入っている。
彼女の笑うと細くなる目と、小さな手を
思い出しながら夜道を一人歩く。
彼女を失った後も、夜一人になると
ORANGERANGEのラヴ・パレード。
聴くと彼女を、彼女と過ごした日々を思い出す。
少し未練タラシイ俺。
他の彼女が出来てもこの曲を聴くと思い出す。
君の小さい手が懐かしい。
君と別れて心に出来た隙間に、
別の人を押し込んでみた。
血は止まった気がしたけど、
傷が治り始めたら挟まってるものが気になってきた。
かっこ悪い俺。
付き合っていたとき、彼女の着メロはもちろん
ラヴ・パレード。
流れるたびにドキドキしながらケータイを
開いた日々が懐かしい。
今でも彼女の着メロはラヴ・パレード。
流れるたびに涙が出そうになる。
滅多に流れないけどね。
過去との決別を決めた今日。
聴く曲はやっぱりこれしかないでしょ。
カッコワリィ。未練タラシイ俺と決別するんだ。
彼女を忘れる。そうじゃない。
思い出にすればいい。そうすりゃあの
小さい手を忘れない。
サヨナラ。過去の俺。
コレが最後の「君と僕のラヴ・パレード」
「君の笑ったときに細くなる目、笑い声。
小さな手、とにかくすべてが俺を動かしているんだね」
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