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海の街
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作詞 ドルフィン18号 |
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海は荒れて波が落ちる
鮫は肉をもぎ空は泣く
底には船と飛行機が朽ちて
其処だけ違う空間がある気がして
生きている者はただ僅か
仰いだ上は黄色に光り
青い閃光が駆け巡る
海の街は今日も残酷
明日の次はなおさら残酷
遠くの海は凍て付く滝と
白い世界が全てを抱く
銀の熊達は紅く染まって
捕らえるのはそう、光る希望だけ
其処は歪んだ空間に閉ざされた感覚がして
蒼い影に彩られた空
氷の街は今日も絶望
明日の次はなおさら絶望
街はただ、日常を繰り返すだけの
果てないクライシス
飛べない鳥を助けろ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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