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AとBの会話24 漫才と音楽の見事な融合(嘘) バスツアー編
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作詞 神瀬影光 |
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♪ 雨のバス停で あなたを待つ
15分置きに通り過ぎるバスに
あなたの顔はないけど
A「本日は当社の『伊豆バスツアー巡り』にご参加頂きまことにありがとうございま〜す」
B「…いやぁ、たまの休みにバスツアーっても中々乙だなぁ。のんびりしようっと」
A「早速ではございますが、添乗員のご説明をさせていただきます。まず、先日免停が解けたばかりの、運転手の佐々木でございます〜」
B「早速先行き不安だな!大丈夫かよおい」
A「佐々木は現在水虫に悩んでおりま〜す」
B「どうでもいいよ!そんなパーソ\ナルデータ」
A「そして、本日皆様のお相手を務めさせていただきます、ツアーガイドのAでございます〜。ただいま水虫に悩んでおりま〜す」
B「お前もかよっ!だからどうもでいいっていってんだろ!」
A「では早速ですが、ツアーに参加してくださった、水虫にお悩みの皆さんをそれぞれご紹介したいと思いまーす」
B「水虫だらけかこのバスは!どんな趣旨のバスツアーだよ!」
A「ではまずあなた」
B「あ、僕ですか?…どうもBです」
A「Bさんですか。いいお名前ですね。戒名ですか?」
B「んなわけねぇだろ!故人か俺は!」
A「では質問コーナー!Bさんは、芸能\人で言うと、誰に似ていると言われますか?」
B「え、芸能\人ですかぁ〜、ん〜しいて言うなら、オダギリジョーですね」
A「お客様の中に、どなたかお医者様はいらっしゃいませんか〜!?」
B「失礼だろっお前!あからさますぎるよ!」
A「ドクター・ドリトル様はいらっしゃいませんか〜!?」
B「しかも俺動物扱いかよ!せめて人間で頼むよ!」
A「次の質問です。どうしてこのバスツアーに独り寂しく参加しようと想ったんですか?都会でしみったれた生活を送ることに嫌気がさしたんですか?」
B「余計なお世話だよ!世捨て人か俺は!」
A「じゃあ最後に質問です」
B「なんだよ」
A「水虫に、なってくれるかな?」
B「いいとも…なわけねぇだろ!いい加減にしろ!」
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