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ねぇ 神様
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作詞 まぁ |
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君にもらった名前入りのネックレス
君とおそろいのネックレス
返しに行こうと家を出た
最後に君に会うための口実
握った手カラ地面に落ちた
同時に目カラ涙が落ちた
君とあたしを繋ぐ小さなネックレス
向こうわもう捨ててしまってるかもしれないのに
返してしまうと
君との繋がりが消えてしまいそうで
涙が一粒 流れた
ネックレスを拾いあげ
首に巻いた
『似合うね』っていう声はもうなくて
君の名前を指でなぞった
このまま記憶がなくなればいい
そしたら君のコトも忘れられるかな
明日なんて来なけりゃいい
そしたらもう泣くことはないから
今でも悔しいくらい君が好き
帰って来ないのはわかってるのに
君を忘れて一歩を踏み出すのが怖いんだ
あたしは臆病だから
ねぇ 神様
どうして人はこんなに苦しむんですか
ねぇ 神様
どうしてあたしはこんなに胸が痛いんですか
気付けば頭に君が浮かぶ
泣いても帰ってきてはくれないのに
どうして涙は止まらないんだろう
目カラ落ちる物で濡れた指
君の名前をなぞった
もう二度と呼ぶコトはないだろう
なぞった名前
もう二度と呼ばれるコトもないだろう
あたしの名前
上を向いた
空はいつも青かった
ねぇ 神様
あなたはあたしを見ていますか
この涙はいつか虹に変わりますか
いつか笑顔になると信じていいですか
最後にもう一度
君の名前をなぞった
最初で最後の初恋だった
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