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Planet Requiem
作詞 小桜 楼蘭
覚えているだろうか 星星の奇跡を
全てが滅ぶときに 思い出してほしい


機械に産まれて 永遠を拘束された星に
手を伸ばしても 掴めることはない
夜空を眺めて その星を探せたときにはもう
既に滅びて  闇の宇宙に染まる

本当はもっと輝きたいのでしょう
機械の中などではなくて

この空で

残酷な現実が
目の前を回る
光年という不毛な
その距離の前には

永遠に追いつかない
暗闇が横たわる
忘れはしないだろう
星があった歴史


暗い部屋の中 手を繋ぐ二人の人間は
ずっと二人で 一緒にいようね」と
永遠なんていう 下らない虚言を垂れ流し
無駄な願いを 遥か彼方に託した

人間なんてゴミのようでしかないのに
消えるときなど一瞬なのに

誓い合う

そこにはもう何も存在しえない
光年という隙間時間の差は長く

永遠に見られはしないそれは死ぬ時も同じ
電気を増やすのとは違うのだから


お願い
殺して
いいこにしてるから
お願い
壊して
ぐちゃぐちゃに崩して

お願い
塞いで
ここにはいられない
お願い
壊して
永遠なんてない


嗚呼 空言

割れた球体は電気が壊れて
解れた時間の糸今自由になれた

一人が怖いなんてもう二度といいはしない
一人こそ自由があり生きていけるから

それでもそばには温もりがあって
何もない私を照らしてくれる

それがたとえ黒くそれがたとえ酷く
それがたとえ甘く私を堕としても

黒い羽は空を羽搏き
黒い天使の輪は私を導く

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Planet Requiem
公開日 2006/07/31
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 永遠を信じるくらいなら目の前の現実に染まりましょう。それが仮令破滅を導こうとも、私はここに生きているのだから。
小桜 楼蘭さんの情報
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