|
|
|
羽
|
作詞 まったん |
|
あれを取りに行きたいんだ いつまでも落ちてこない
まぎれもない白さと つかみ所のない意味
変わっては流れ 染まっては消えゆく
そう あの時のような―\―\―\―\
もし羽があるというならば 僕は何も考えず羽ばたき続けるのだろう
幾度も、幾度も潰えては 煌煌と夢に鳴り響け
そこまでしか届かないのなら
この色だけ塗りたいんだ 混ざっても夜は夜
穢れのない強さと 消し去れない過去
気にもせず降り続け 意味という名の雨よ
そう 濃くなるような―\―\―\―\
もし羽が燃えるならば 僕は失いながらも耳を澄ますのだろう
いつでも、いつでも逢えるなら 淡々と日がすぎることもない
それすら叶わないのなら
君は望み 僕は紡ぎ
君と叶え 僕と繋ぐ
これだけの思い出を あれまで飛ばそう
届け、小さくとも果てなく強く 祈れ、全ての生きとし生ける者よ
愛だけ生きていればいいのだから
もし羽がないというならば 遠い思いで飛び立てればいいのだろう
彼方が、彼方が望めては 飄飄と漂うこの香り
逢うことさえできなくても
僕らの時計は 愛だけ刻む
|
|
|