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線香花火
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作詞 哀流 |
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人混みのなかに埋もれてた
二人のあの日の足跡が
人混みのなか見つけてしまった
僕の前とは違う君の笑顔
あの頃僕ら二人きり
どんな寂しい夜も越えてきた
風が少し冷たい日には
花火なんて見ずに肩寄せ合い...
夢中になってた線香花火
ふとした瞬間ぽとりと落ちた
擦れ違うたびに寂しくなった
今は一人で大きな大きな花火を見る
こんなにも綺麗に光ってる
月夜の灯火消えていた
いつか二人で帰ろうか
暗闇のなか見つけてしまった
大きく光った君への想い
大きく花火打ち上がる
こんな寂しい夜初めてかな
昨日がやけに遠い日には
明日なんて見ずに君懐かしむ...
心の闇夜に月昇ってる
何故だかほんのり温かくなる
だけど、それでも遠い気がする
今は一人で落とした線香花火に泣く
こんなにも君を想っている
それでも君は人混みのなか
新しい色した笑顔で灯すのだろう
僕の知らない人の線香花火
もう気づいてる間に合わないと
ふとした瞬間ぽとりと落ちた
手で掬うことすらできなかった
今は一人で大きな大きな涙に酔う
こんなにも綺麗に光ってた
夢中になってた線香花火
ふとした瞬間ぽとりと落ちた
君想うたびに切なくなった
今は一人で大きな大きな花火を見る
こんなにも綺麗に光ってる
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