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ロンリーウルフ
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作詞 いかすみ |
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冷徹な人の心
優しさに触れることなく
歩き彷徨い生きてきた
決して強くはないから
立ち向かうこともも出来ずに
一人逃げ出していた
この世の中はまるで迷宮(ラヴィリンス)
出口などなくて
そう私は孤独なウルフ
飢えて獲物に牙を向く
孤独の果て目に映る景色は
赤色に染められた街
月夜に照らされ反射する
一匹自由にロンリーウルフ
精悍な瞳輝く
灰色にうごめいて
次から次へ七変化
生きるすべなく望む
人が人ではなくなった
この世界の行く末を
この世はまるで氷の世界(アイスワールド)
溶けてなくなる
そう私は冷酷なウルフ
闇夜の空に雄たけびを
まだ残る銀色の体毛(くんしょう)なら
風にさらされ渇いてく
一匹自由にロンリーウルフ
この世はまるで未知なる世界(ミステリーゾーン)
それでも人は愛する
そう私は優雅なウルフ
瞳が辺り輝きを
いつかまた止めどない獣の匂い漂わせ
夜明けを見つめ身を潜め
人が愛するこの世界
まだ心に闇が残るというのなら
何度でも喰らいついていくから
それが糧になっていくのなら
一匹自由にロンリーウルフ
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