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線香花火
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| 作詞 バスキー |
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ひと夏 甘酸っぱい恋
一発イケると思った
理屈じゃない気持ち重ねて
この日を待っていた
砂場の枠に砂プリン
悪いけど壊してどかして
ここは俺らの特等席
「愛してる」
甘すぎるから
「大好き」
ちょっとガキくさい
「好きだ」
もう これでいいや
シチュエーションは文句なし
満天の星に満点あげよう
君の手には線香花火
俺の手には握り汗にまみれた
大切な大切な君への気持ち
「好きだ」
思わず溢れた俺の気持ち
驚きこぼれた君の涙
どうすることもできなくて
線香花火がバチバチ言う
俺に何を伝えているんだろう
君の瞳はどこを見ているんだろう
潤いすぎててわかんないや
浴衣の袖で顔を隠す君
俺らの間をぬるい空気が切り裂いた
線香花火がぽとりと落ちた
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