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雨
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| 作詞 えみゅー |
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外は静かに雨がふってる だけど
あたしは少し窓をあけるの 変かなぁ？
ひんやりとした特別な風が 包んでくれる
もしもあの日記帳がボコボコになっていても
それはそのせいだって言えるでしょ？
私の部屋に吸い込まれるように入ったしずくが
先に吸い込まれたしずくの匂いに誘われたの
それは あたしから降ったしょっぱい雨
あの日あなたが降らせた雨
書くのを辞めたあのページの
ペンがにじんだ 上から三行目
外の雨が激しくなって だから
もう少しでもあけちゃダメね 閉めようか
ひんやりとした風さえも 触れてくれなくなった
こんなにも日記帳がボコボコになってるなんて
カラフルページのあたしは思わなかったよ？
写真で笑顔の二人の間にもしずくが
現実ハッキリさせるように容赦なく落とされてく
それは あたしから降ってるしょっぱい雨
ずっとあなたが降らせる雨
いつか始まる次の日記の
ペンまでにじます かもしれない
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