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無価値
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作詞 牟 |
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裏切られた感触はどう?
今まで覚え込まされた景色や音楽が
全て幻だとしたら
一体どれだけ無駄な生き方をしていたのだろう?
気付きたくないと脳を痛め付けても
現実はこのままで
そして汚れに汚れた自分もその一部で
もう止めるの
これ以上修正を施したって
変わらないモノは ひとつだって変わらない
過去も 前科も 現状も 苦痛も
全部受け止めなきゃいけない
方角を少し間違えただけで
いつになれば楽に眠れるの?
いつになればその南京錠を重ねた扉が
一瞬で破壊され
無数の鼠に身体を喰われる怖さから解放されるの?
こんなのは望んでないと喉が病む程叫んでも
世界は無表\情で
そして汚れに汚れた自分も鈍くなりつつあって
もう止めるの
これ以上修繕を施したって
足枷の重みは 決して許す事をしない
過去も 前科も 現状も 苦痛も
全て背負い続けなきゃいけない
軌道から少し外れただけで
何処に辿り着いたって結末は同じ
誰に救いを求めたって自分は同じ
何を盾や鎧にしたって又やり直し
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