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涙の数
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| 作詞 紀那 |
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あなたには、もう好きな人がいる。
それは、あたしではない他の誰か。
どうしてあたしではないの？
何度も空に問い掛けた。
けど答えはかえってこない。
私の頬に伝う、一粒の涙。
何度、涙を流せばいいの。
私に、その笑顔がむけられることはないの？
誰か、私を助けて。
あなたを忘れる事は。
できないから．．．。
抱き締めてょ！
離さないで！
私を壊して。
意識が飛ぶまで．．．
あなたの事を考えなくてすむように。
どうすればいいの？
諦めなんてつく訳ない。
あなたの事が死ぬほど好きやのに。
誰かわすれさせて。
利用してるんぢゃない。
いまはただあなたが必要なの。
あの人のこと。
思い出さないように。
私を、
壊して．．．？
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