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呼吸する日
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作詞 arey |
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片足で立っている
かろうじて生きている
左もしくは右足の
どちらかをもう一歩
何も考えられない
何も考えたくない
真っ黒なボールペンの跡で
ノートの隅が埋まる
動けない動けないとまるで口癖のように
繰り返す日々を止めて前に足を出して
そしたら何が見える?
遠い場所から眺めてみても
存在の全てなんて解りもしないから
いつでも目が合うくらいの高さ
まっすぐに立っている
外れてしまった道を歩いてはいけないと
魅せられて踏み込んだその別れ道が
間違いだなんて誰が決めた?
飛び出す場所を間違ったとしても
後悔なんかする必要はない
この青く広がる空の上で
太陽は変わらずにずっと笑っているから
木陰見つけて休んでもいい
理解しようと振り返ってもいい
呼吸すること続けてるなら
ただ、前に進んで
叶えられないことなら多く
望み通りにいくはずもない
解っていて歩く
解っていて進む
自分にできることはそれしかないから
仕舞い込んでいた宝箱
蓋を開いてみた
何にも入ってなかったけど
それでいいと思った
今はまだ…
それでいいと思った
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