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迷走の果てに在るモノ
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作詞 はぢめ |
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当然答えなんかなかった
そして「なにか」はゆっくりと絡まっていく
解こうとしてはいけない もっと複雑に絡まってしまうから
なにも出来ない僕 絶望する自分
今まではそうだった
なにをやってもブキヨウ そんなのは分かってる
だから傷付きたくない 傷付けたくないから
一生懸命遠くから叫んでいた
吠えて 強がってみせては空回り
結局は自分のことばかり
ヒトから与えてもらうのをただ待っていた 自分からはなにも与えようとしないで
与えられないと思い込んでいた なら出来るはずもないんだ
間違えるのが怖い 間違えればいいじゃないか
やり方を知らないんだから なにも考えないでやればいい
傷付いてしまったなら 今度は傷付かないようにすればいい
ただそれだけのことなんだ 逃げたらなにも変わらない
きっと痛いとは言えないだろう だからまわりも気付かない
でもそれは僕だけじゃないんだ 自分もまた気付いていないだけ
そうして みんな自分を守っているんだ
時には人知れず涙が頬を伝う日も 壊れそうになって泣きじゃくる日もある
でも
時には自然に顔が綻んだりする日も おなかを抱えて笑っている日もある
そう
見方を逆にすれば 世界も逆になるんだ
少しピントの合わせ方が難しいかもしれないけれど
きっと ぜったい
今よりも良い世界がある 見えるんだ
キレイ事は此処に置いて行こう
これから出遭う難題たち
それはきっと他の誰よりも僕にふさわしいに違いない
何回も挫けそうになるかもしれない でも完全に挫けはしないよ
いま僕が此処にいる それが何よりの証
自分を出していくのは難しいかもしれない それでも
お気に入りの曲を聴きながら 口ずさみながら
ゆっくりと 僕のペースで
ギコチナイ夢を描きながら走っていこう
「らしさ」という自転車に乗って…
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