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幾星霜
作詞 クマの手
黄昏雲が溶け 夕影は夜に帰る
一人置いて行かれ 遠くの君を見た
百夜月を超え 繰り返す日々に迷う
夏に染まる風は 変わらず夢浮かす

香りを灯し咲いた花
光りを零し駆けた空
あの日のように声が広がっていく

何度と願っても 届く事は無いの?
逢いたいよ 煌く星粒を手にしたい
未だに残ってる 幸せが愛しいよ
いつまでも 想い出の端 握りしめてる


幾星霜重ね 映り変わる道を往き
せめぎ合いの響き 掻き分け探す声
流星群が過ぎ 数多願いを数えてみても
唱えきれずにただ 頬にも星伝う

陰りを飲んで欠けた月
欠片を拾い詠う夜
動けずにいるのは君がいないから?

どんなに想っても 叶う日は来ないの?
行きたいよ 不揃いの肩を並べたくて
眩んだ目を包む 優しさが恋しいよ
振り向けば 背中越しに君がいてくれる

香りを灯し咲いた花
光りを零し駆けた空
言葉にならない声が響いていく

何度と願っても 何も変わらないよ
逢いたいよ もう一度あの手を握りたい
眩んだ目を包む 優しさが切ないよ
行きたいよ 不揃いの肩を並べたくても 君はいない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 幾星霜
公開日 2006/07/03
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 伸びていく影。遠くまで行けば、夜の一部になる。置いて行かないで。私の足は君がいないと動かせないから。
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