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Epigram
作詞 Cloud 9
何もかもが当たり前のように
僕らの目の前に置かれているけれど
少し遠くを見れば もうそれが揺らぎ始めている

僕らの心を冷ましていくのは
あのビル風であり この弱い心そのもの
誰のせいでもなく 君のせいでもなく

風向きはいつだって不確かで
僕らの足元をすくってしまうけど
涙と優しさを忘れなければ
血を見なくても済むのに

心の声に操られて また誰かを傷つけてしまう
心の声を妨げられて また誰かに傷ついてしまう

他を払いのけてまで得た幸福に
どんな意味があるのだろう
今日も 今も 僕らは誰かの死の上で
生きている 息してる

性や人種や国境を越えて
仲良く話せはしないのでしょうか
期限なき宿題はもう提出されないのでしょうか

誰かの不幸の上に立ってまで
僕らが未来へと進む意味はあるのでしょうか
もてあます自由でさえ 誰にも分けられず

高等な頭脳を持ちながら
行動は愚かにさえ見えるのです
身を守るための武器でさえ
傷つけるために取るのでしょうか
今日も 今も 僕らは誰かの死の上で
生きている 息してる

神が人を造ったのか 人が神を創ったのか
どちらも数が多すぎて
いったいどれを信じればいいの

病んだ心に誰か特効薬を
総てに平等に特効薬を

もしも音楽が誰か一人でも救えるのなら
僕らは奏でつづけていこう
今日も 今も 僕らは誰かの死の上で
生きている 生きていく

どうか
この世界に優しさを
この世界に平穏を
どうか
あなたの笑顔をずっと
あなたに幸せな明日を

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Epigram
公開日 2006/06/30
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 社会問題
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