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死にたいと、思う人へ。 【休憩室+3】
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作詞 kyω |
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今、死にたいと思う人。
沢山居るだろうね。他人事じゃないよ?
俺だって、そう思いながら生きてんだ。
「死にたい」ってのは一種の欲望。
人間が生まれれば、一度は感じてしまう、思い。
死にたいって思う君。理由は色々あんだろうな。
俺にはわかんねぇし、知るはずもねぇ。
だからって、知ったかするつもりもねぇよ。
その理由は、君だけが知ってればいい。
無理に言う必要は無い。言わなくていいから、聞け。
偉そうだねー。スルー。偉そうなの、売りだからね。
人間は、たった一度しか生きられないんだ。
生まれ変わりとか、ありえないことだと思う。
まぁ、あると思うと、ちょっと気が楽だけどね。
その、一度っきりの人生の中で、だ。
「死にたい」って思った君が、今、居る。
『「死にたい」ってのは欲望で、逃げでしかない』
お決まりの台詞、だけど、俺はそうは思わない。
これは開くまで俺の考えだけど、
参考までに聞いといてね。 嫌だ?うん。スルー。
「死にたい」 君の、大きな「決意」だと思う。
逃げなんかじゃねぇよ。諦めでもない。
「欲望」とは呼べるかもしれない。
でも、欲望なんて、
あって当たり前なんだ。いいんだ。
今までを生きてきた君にとって、腐ってきた世界を生きた君にとって、
「死ぬ」ってのは、「救い」とおなじなのか?
周りから見れば、そうかもしれない。
でも、俺からしてみればさ。
そいつは、でけぇ「決意」だ。「決心」だ。
君のした、人生の中でマジででけぇ「意思」だ。
死ぬってのは、俺は怖いことだと思ってんだ。
この世から、自分の存在が消えて。
そこまではいいんだ。その先。俺の死を、悲しむ奴はいるのか?
嘆き、泣いて、崩れる奴はいるか?いないだろうと思うけどね。
少なくとも、俺にとっては「怖い」と感じる。
そんな「死」にでも、君は「立ち向かってやる」って思ってんだろう。
ニュアンスは違うかもしれない。でも、結局はそういうことなんだ。
君は、すげぇ意思の持ち主なんだよ。
その強い意志を、死ぬことで、無駄になんてするなよ。
君の死を知ったら、泣く人は必ず居る。
君を思う、そんな人が、必ず君の傍に居る。
俺は君のために泣くよ。 ここに、居る。
死にたいと、切に願う人へ。
君は、「独り」じゃないんだ。
俺が居る。いつもいる。 ここに、居るんだよ。
辛い時は、この部屋を探すんだ。
「逃げ」に死を選ぶ前に、
この部屋を探すんだ。
どうにもならなくなったら、この部屋に来るんだ。
死にたいと願う人、君のために。
この部屋はいつでも開いてるんだよ。
ようこそ休憩室へ。またのお越しを、心よりお待ちしております。
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