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嘘
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作詞 from.K |
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哀しみを渡すだけ渡してあなたは去るのか
想い出の微笑みを糧に生きろと言うのか
心の窓は数え切れない水滴を拭えず
やがて涙として僕の目を濡らすだろう
偽りの羽根なんかじゃ翔べないじゃん
こんな使い古しはどうせ僕以外も触れただろ?
真新しいモノで愛して欲しかったのに
あなたの嘘を見抜けなかった僕も僕だけれど・・・
今だけの優しさは明日に消えて行く
あなたの言う永遠はその場限りの逃げ道だった
愛したいが故に殺した自分の感情は
空虚な風に吹かれ孤独を泳いでいる
涙の一つでも流してくれればまだ繋がっていた
下手な言い訳でも語ってくれれば信じられた
戸惑う体温は平熱を保っていられず
やがて記憶の底から凍り付くだろう
心を避けてるキスなんかじゃ伝わらないじゃん
何度もリサイクルした使い回しに愛はない
出来立ての素直さで包んで欲しかったのに
あなたの真実を知らずにいた僕も僕だけれど・・・
今だけの優しさは明日に消えて行く
あなたの言う永遠はその場限りの逃げ道だった
愛したいが故に殺した自分の感情は
空虚な風に吹かれ孤独を泳いでいる
今だけの優しさは未来を描かない
あなたの言う永遠に僕の姿は陰さえも重ならない
愛したいが故に捨てた夢の設計図は
沈黙の月に照らされ虚しさを舞っている
嘘と真実は紙一重さ
何よりもそれが一番難しい・・・
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