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風吹く夜に
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| 作詞 きみに |
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こんな静かな春の日
部屋の隅に縮こまるのはもったいないよ
せめて小さな 窓開けて
吹く風を感じたい
２階から窓の外 見下ろせばたくさんの
人が歩いているよね
みんな生き抜いてるんだ
君と同じように
太陽の光に負けそうになりながら
太陽に背を向けて
果て無き事を知りながら歩くなんて
きっと先に光は見えないだろう
それより今日の僕に誓うよ
微かな光でも目指して
ゆっくり歩いてく
絶望の淵にいるなら
僅かな光のすじさえも強く輝くから
もしも君が辛く
悩み落ち込む時があるなら
そばに居るだけなら出来るよ
たとえ言葉がみつからなくても
今夜はきっときれいな星が
街を明るく彩るから
ほら怖くないでしょ
二人きりの公園
遠くに見えるたった一つの月は
一つだけで世界を照らしているんだ
僕らが生まれるずっと前からそこにいた
月から見える僕らはきっと一瞬の小さな出来事
こんな小さな事で
悩むことは無いんだと
僕は全ての人の苦しみを見てきたんだと
ほら 月が囁いてる
下を向いて歩くから
前を見ようとしないから
きっと世界が怖く怖く感じる
もっと真っ直ぐに光を探して
こんな風吹く夜にも・・・
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