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縊れた櫻
作詞 High
あなたの影離れて幾許か
こなたの記憶にはあらざらん

空薙ぐ風は桜吹雪
「アレー?」何も残らない
私の瞳だけなのかしら
(いえ、彼だけは残った)

雁首に巻きつけるこの紐は
離れる事のない赤い糸なの

青くなる唇
手に添えて接吻してみましょう
嬉しくて頬からは涙
(それは何色?)

「この足場ではあなたにこれ以上近づけないわ。
そうだ、逆さ吊りにしてみればいい!」

くるりくるりと回る
貴方は素敵よ
水も滴る様なの!

あらまほしき貴方の傍
そちらへ参りましょう
物言う者たち参上するまでに
(近づく捕吏)

ラララ…君の流す涙は何故赤いの
嗚呼何で私のとは違うの
結ばれるはずがないから?
そんなことあってはならない!

もう一つの紐手に持ちました
貴方に近づけるんですよ

「みなさま御覧あれ!幸せな男と女を!」

桜はゆらゆら舞いました
赤い雨を降らしながら…

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歌詞タイトル 縊れた櫻
公開日 2006/06/12
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 何だろう…後半の部分が凄い事になってます。愛の暴\走此処に在り!っていう感じ?いや、こんな人いないよってね。縊れた(くびれた)の意味は、調べてみると「うぇ…」となるかもしれません。
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