|
|
|
pierrot
|
作詞 おそね |
|
「笑われる事で命を絶つ人も居る」
そんな時代に僕は生まれた
恋をした時にだけ染まる頬を
何時も赤らめて
全てを燃やすような太陽の下で
何時も肌は白く輝いている
苦しむ余裕などは無い
「貴方を喜ばせる為なら」
君もお前もあの子もその子も
全てが「貴方」
全てを手に入れたpierrot
たとえ「貴方」が幼子でも
愛し 罪を犯し続ける
pantomimeなのだから
貴方を愛したあの日も
全て 全て
全てを欲する貴方に
全てを任せよう
何時までも一緒に居てあげる
そんなpantomime
だから笑ってくれているのだろう
本当は気がついているのに
劇を楽しみたい そんな欲で
全てが壊れる時は来る
笑われるだけで終わるpierrot
そんな時代はもう終わった
新しい劇の幕開けだ
今度は僕が案内しよう
最高にして最悪の劇さ
永遠に終わることの無いGrand-Guignolへ
嗚呼 僕は台本の通りに動き続ける
これから演じることも全て決まっている
用意された 快楽なのだ
全てを手に入れたpierrot
たとえ「貴方」が幼子でも
愛し 罪を犯し続ける
pierrot
これからの時代を演じて見せよう
pantomime
全ては造られたものだけれど
|
|
|