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あのときは･･･
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| 作詞 龍兎 |
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今日も怒鳴っちまったぜババァに
ババァの顔もろくに見ないでツバ吐き
思いと違う言葉吐き出し
１人家飛び出しダチとタバコふかし
ながら源チャで街を暴\走しまくって
ババァに言った言葉もどっか忘れて
朝方遊び疲れたからって
ウチに帰り
テーブルを見りゃ
俺の分の飯がラップに包まって
置手紙も一緒に添えてあって
腹も減ったし何も考えず口に入れ
フッと手紙に目ぇやると目から涙が溢れ出た
「龍兎へ
温めて食べてね
今日のことも母さんが悪いね。ごめんね。
龍兎がここまで荒れちゃったのも母さんが龍兎にずっと我慢させてたからなんだよね。
心配なんて言葉言っちゃダメなんだよね。わかってるんだけど母さんやっぱり龍兎が大切なんだよ。どんなに裏切られても。龍兎は母さんの子供に代わりはないんだからね。産んだことも後悔してないから。」
涙とまんね
俺が今生きてこれたのは、
俺がここまでデカくなれたのは
ババァがいたからこそなんだ
今気づくとか遅すぎじゃねぇか
どれだけアイツを苦しめてたんだ
苦しんでるの知ってたんだ
だけど少しグレてみたかったんだ
何も考えないで遊んでいた俺だが
ババァは俺の事で悩んでた
何も考えないでグレてたけど
ババァは自分のせいだと思い込んで苦しんでいた
心配の言葉は偽りの言葉だと思っていたけど
ババァはマジで俺を思ってた
俺なんてどうでもいい存在だと思っていたけど
ババァは俺を大切だと思ってくれていた
俺を産んだ事を後悔していると思ってたけど
ババァは俺以上のものなんてねぇって言ってくれた
ババァも口で言いにくいこともあったんだろ
俺もろくに目あわす事すらできねぇ
ババァの悲しいあの表\情見なくても浮かぶんだ
頭ん中
今食ってる飯もあのババァが
汗かいて働いた金でできた飯
それを俺にまで食わせてくれてる事に感謝した
俺が帰ってくるかわかんねぇのに
テーブルに飯を置いてくれる事に感謝した
俺って今何やってる？
苦しんでるババァ見て遊んでる
この言葉が脳を埋め尽くす
今俺すごく感謝する
ババァがいる事に感謝する
まだなんにもできねー俺だが
お前を幸せにできねぇ男には
まだなってねぇから
俺今頑張る
そして最高のババァの顔を作ってやる
そして最後に･･･オフクロって呼ばせてくれ
お前の子供として
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