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願い
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作詞 楊柳 |
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自分の気持ちと
かくれんぼしてた
置いてゆく心と連れていく心が
交互に重なって
つまづく感情に涙の鎖
流れゆくいつもの時間
また今日も邪魔する想いに
心破られそうで
情けないほどに抱きとめる
嫌になる自分に言葉探し
形にできない感情に消えてった
傍に居てと
離れないでと
ただただ願うのは私だけ?
何もかもが過去に変わっていくことを
恐れるのは私だけ?
強がれば届き
無理に偽りを成りすまし
窮屈な自分が泡のように出ては消えてゆく
いつか鮮やかな記憶と共に
大人になれますようにと
折り重なっていく気持ちが
枯れないようにと
切なさをこめて願うのは私だけ?
言い切れない言葉をつかんで
いつもの一日を進みゆく
変わりばえのない一日を進みゆく
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