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窓
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作詞 テンテン |
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またひとつ僕の知っている景色が姿を消したよ
新しい風景がこの窓に納まったけれど
まだ僕の部屋には似合わない気がするよ
見慣れてしまえばいつかしっくりくるだろう
またひとり僕の知っている人がここを離れたよ
新しい場所へと笑って手を振って行った
いま僕の家から見える人の顔は
ほとんど知らない新しい顔ぶればかりだよ
いまひとつ僕は大人になりきれないでいるよ
新しい階段を上ることが出来ないんだ
また諦めることに慣れてく自分は
何かを少しづつ落としているみたいで恐くなるけれど
”ねぇ 忘れてくことも
そこに新しいピ−スを用意することで生きていけるよ”
そう信じてるけど
仕方がないことを自分の弱さに結びつけていないかな?
あの頃の僕は何を想っていたんだろう
この空もいつか飛べると信じていた気がするけれど
いつの間にか夢見ることさえ忘れてしまった僕は
大人になることをまた何かの理由にしていたんだ
今この窓を思い切り開けて
あの頃の風を感じたい
変わっていくことを迎えられる
変わらない自分を信じたい
「この空を飛べる翼はなくても
君が夢見た未来へ歩いていくよ」
ずっと歩いていくよ
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