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はじまりから 終る唄
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作詞 藤森 翔基 |
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視界の中に 君が映った
珍しく 笑顔の君
視界の中に 君が見えた
ぶつかった 互いの視線
少しでも 可能\性をくれよ
少しでも 選択肢をくれよ
君の気持ちを 知りたいから
君の心を 覗きたいから
視線を落とす 君は視界の端に行く
そして 関係無い子と 笑顔で話す
こんな唄を 知ってるか
はじまりから終わる唄
この唄が 何を意味しているか
君には想像つくかい?
視界の端の君 視線を落とした
君の視界の中に 自分はきっと 入っていない
可能\性なんて 初めから生まれていなかった
気づいたと思っても 勘違いなんだ
こんな唄を 知ってるか
はじまりから終わる唄
この唄は 一体 何か 想像つくかい?
夕暮れ 黒のシルエット
錆びた フェンス
溶ける 影
はじまりから終わる唄
口から漏れた 二酸化炭素
溶ける 闇
霞んで見えない目をこすり 必死で星を探したが
闇に溶けて もう見えない
はじまりから終わる唄
打ち消す妄想 直視できない現実
はじまりから終わる唄
きっと昔からわかってた
選択肢なんて存在しないこと
リズムよく吐き出す息
漏れる 音
はじまりから終わる唄
君がいつか 話してた
あの唄を知らずに 口ずさんでいた
漏らした苦笑 進む足
きっと 昔から
君との関係は
はじまりから終わる唄
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