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コーンカップ
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作詞 奥田(真) |
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溶け始めたソ\フトクリーム舐めて
こぼれそうな思いをすくう
冷たいよと震える喉が
気づかずに消えていった言葉を
もう一度探す旅に出る
ショベルカーを得意気に操って
ボロボロになって上げた悲鳴で
分かったんだ歩んできた道は
伝える前に埋め立てた
言葉でできたユートピアの上
溶け始めたソ\フトクリーム舐めて
こぼれそうな思いをすくう
冷たいよと震える喉が
気づかずに消えていった言葉を
もう一度探す旅に出る
傷つくことから逃げてばかりで
狭い世界でくすぶっていたら
毒りんごでお手玉をしていた魔女が
秘め続けていた過去の
恋の未練を打ち明けだしたよ
食べ終わったソ\フトクリームの紙
尖った先で記憶をくすぐる
笑い転げた隙にぶつけた
毒りんごかじらせ目覚める前に
白紙に戻してしまえばいい
僕は好きなソ\フトクリームを持って
溶けないでくれと急いでいるよ
ドライアイスで時間を稼ぐなら
そこら辺の猫にくれてしまえ
冷たいよと震える喉が
伝える言葉はありきたりでも
ユートピアを壊すアイラブユー
だけどただのアイラブユー
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