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どっかが空っぽ
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作詞 実知 |
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もしも なくしちゃったら
どうやって埋めればいい?
こんなこと
もしかしたら 一度くらい思ってたんかも
でももう「もしも」じゃなくなっちゃったやん
認めたくない 一日前に戻りたい
元気やったよな? なあおばあちゃん…
笑ってくれたやんか
苦しそうにしながらも
やっぱり変わらへんおばあちゃんやったのに
ちゃんと、あたし感じたで
おばあちゃんの手ぇあったかかった
あたしは涙こらえてた
大丈夫や って
言い聞かせながら
ほとんど望みはない なんて言葉
聞いて聞かんふりやった
バカ なんで存在の時間は限られてるんよ
神様のバカ
誰がこんな設定をしたんですか
なあ教えてよ
誰かが消えていかな 絶対にアカンの!?
あたしもいつかは 消えるって事みたいやね
その消えていった世界に
幸せが待っとったらいいのになあ
この場所は 温かすぎて
気付けんかったみたい
いつかくる終わりっていうのを
まるで遠い世界の事みたいにさ…
なんで忘れちゃうんやろう
消えたものは戻ってこーへん
知ってても悲しいけど
イキナリはちょっとキツかったかも
曖昧すぎて 気持ちの整理つかへんくて
こんな感覚
きっと一生慣れへんやろうな
あたしは何回経験しなアカンのやろう
ホンマは言葉も出ーへん
代わりに綴った
知らせたいと思ったんじゃない
認めようと思った
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