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誰も知らない
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作詞 Lascet |
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夜の寒さも和らいできたように感じる
季節の移り変わり 心だけは変わらない
健気な花に君の姿 重ねて歩いて
何も分からない頃よりは大人に近づいた
そう思える気がした
振り向けば草臥(くたび)れた足跡
雨上がり ぬかるんだ道を行く
世界中の誰も知らない
果てしない闇の向こうに
溢れるほどの愛があること
世界中の誰も知らない
僕が君を想う この気持ちを
知ったかぶりをしてたのにね 気付かぬふりしてた
もう誤魔化せないんだ
背伸びして近づけた星空
暗闇に 光を散りばめてく
存在感も何も要らない
果てしない闇の向こうに
輝き放つ夢があるなら
世界中の誰も知らない
静寂に響かす この奏(かな)でを
どんな色に染まろうと心の中に
どんな時も波紋のように君が響いている
世界中の何も要らない
虹架かる空の向こうに
飽きれるくらい愛があるなら
世界中の誰も知らない
笑顔の下に涙浮かべた姿は
誰にも似合わないってこと
世界中の誰も知らない
僕が君を想う この気持ちを
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