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ロマンス空
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作詞 楠木葵 |
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黄昏の空を勢いで背負ってみる
意外と軽くて 飛べそうな気がした
蹴っ飛ばした小石が響かせた無機質音
いい感じと 儚い詩唄ってる
反射した窓辺に映す 生まれては消える存在も
オレンジに変わっていくよ
暖かい陽だまりの中 居心地のよさに流されて
また君と会えたら 風になれるはずさ
透明の花に色をつけ 一緒に歪な夢を飾れたら
ロマンス空に 虹を描いていくよ
白いTシャツ着て街に駆け出していく
早足の電車 他人という孤独
飛べそうだった空には標識もなくて
心は酸素不足 衝突を繰り返す
半テンポ遅れの季節 春の宴にしがみ付く
淀みのない水が映すんだ
奇跡が日常の日々に 出会えた僕らは幸せだ
また君の面影を 風に溶かしていく
瞳の中で明日の影 それなりの進み方でいく
ロマンス空の 虹を渡っていくよ
理想が遊ぶロマンス空 迷いこんだのは僕の夢
汚くて大事なもの
暖かい陽だまりの中 光の名前は未来で
いま君が居ること 散らばめる輝き
透明の花に色をつけ 一緒に歪な夢を飾れたら
ロマンス空の 虹に手が届くはず
ロマンス空の 虹を渡りきれるはず
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