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君がいた風景
作詞 マイスケ
光の射し込む部屋。
窓辺で君は空を見ていた。
僕はテーブルに肘掛ながら、君の姿に見惚れてる。
君がこっちを向かないかなんてソ\ワソ\ワして。
でも、君と目が合った瞬間、目を逸らすんだ。
君は微笑んでいた。

「好き」の一言が言えない。
只、誤魔化して苦笑するだけの弱い僕。
君は微笑んで手を繋いでくれる。
時間がゆっくり流れてく。
その時間が一番好きなんだ。

手を繋ぎながら歩いた道。
木の葉の揺れる音。
風が僕と君の間を通り抜けて行く。
君がその風と飛び立ってしまう気がしたから。
僕は君の手を強く握り締めた。

ふとした瞬間に何かが崩れる。
ずっと一緒にいたいのに、ずっと一緒だと思っていたのに。
僕の手の中から、君という光は擦り抜けて。
目の前がブラックアウト。
僕の思考はシャットダウン。
只、泣き叫ぶだけ。

あれは夢だったのか。
君は幻だったのか。

光の射し込む部屋。
君は窓辺で空を見ていた。
光の射し込む部屋。
僕は今日も夢を見る。

光の射し込む部屋。
窓辺で僕は君を見ていた。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 君がいた風景
公開日 2006/05/27
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント 初めて投稿しました。結構\前に作ったものです。
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