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マーブルレイン
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作詞 ancoro |
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「どこかでまた会えるよ」と
笑いながら 手を振った君の
気持ちは わからなかった
愛しくて たえきれないほど
玄関にならぶ 靴を眺めて
また少し 泣きたくなる
冬の朝 目覚める時
身体がふるえた
君が暖めてくれたから
前はこんなこと なかったのに
こんなに寂しすぎる日もあるんだね
教えてくれた ありがとうマーブルレイン
こみあう電車の中では
街の人のため息がひびいてる
いろんなとまどいが一気に
あたしにのしかかる 重くなっていく
昔のこと 思ったって
君は どこにいるか わからないんだから...
粉雪が舞う 年の終わりは
どこからか君の歌が聞こえた
風感じて 振り向いたって
何もない 踏み出せないだけ
夜のベランダから 見えるは広い空と
青い小さな星 君の顔もなぜか浮かぶ
結局わたせなかった 1年前の手紙を
にぎりしめて 静かに願う 君の幸せを
あの笑顔思い出したら
過去に戻れる気がした
別れなど知らぬあの頃に
胸がしめつけられて
ふりつづくマーブルレイン
どこまでも飛べると信じて
眠ろう
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