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澄んだ瞳と三毛猫おじさん
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作詞 ひゅう |
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小さな頃の物語 詰まったおもちゃ箱
ひっくり返してみればさ 微笑ましかった
あの頃はまだ 好きな子とか
いっぱい大人にいいふらして 自慢げ
ああ、それもさ今では 何処に行ったんだろう
物語も忘れて 何処にしまったのか
三毛猫おじさん 死ぬ間際
こうつぶやいていたっけなぁ
俺はあいつと離れるのがつまんないよって
何年一緒に過ごしたか分からない親友と
とうとう別れの時が来た そんなのつまんないよって
三毛猫おじさん 死ぬ間際でも死を恐れはしなかった
そんなおじさんを見てた俺 死を恐れたよ
三毛猫おじさん 目をつぶって旅立とうとしてたよ
そんなおじさんを見てた俺 未来を見てた
おじさんいかないでください 小さくてもそんなこと思った
小さいなりに 何かを理解していたんだろう
俺は何を思っていたのかなあ 今となっては分からないけど
とりあえずおじさんの愚痴には つきあってあげてた
完璧な俺の物語 詰まったおもちゃ箱
あの頃は全く俺 不自由なかった
あの頃はまだ 暴\れてた
それさえ大人に受け入れられて 自慢げ
ああ、それもさ今では 何処に消えたんだろう
物語も忘れて 誰に売ったのか
三毛猫おじさん 死ぬ間際
こうつぶやいていたっけなぁ
俺はあいつと離れるのが悲しすぎるって
何年一緒に過ごしたか分からない恋人と
とうとう別れの時が来た そんなの悲しすぎるって
三毛猫おじさん 死ぬ間際でも死を見てはいなかった
そんなおじさんを見てた俺 死を見ていたよ
三毛猫おじさん 目をつぶって旅立とうとしてたよ
そんなおじさんを見てた俺 しがみついてた
おじさんいかないでください 小さくてもそんなこと思った
小さいなりに 何かを理解していたんだろう
俺は何を思っていたのかなあ 今となっては分からないけど
とりあえずおじさんの愚痴には つきあってあげてた 偉いだろう
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