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祈り姫
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| 作詞 藍里 |
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瞬く星に手を伸ばし
そして優しく包み込んで
抱いて 泣いて 祈って
いつからでしょう
夢を忘れたのは
一歩一歩踏み出すたび
欠けていったのだろう
まるで硝子細工のよう
綺麗で透明で輝いて
そして壊れやすい
私のガラスざいくはもう廃棄処分されたのね
願わくば夢ある世界を
星と優しさと救いを
瞬く星に手を伸ばし
そして優しく包み込んで
抱いて 泣いて 祈って
気付いたときには
もう無くしていたの
毎日がリアルの拘束
身動きができないの
祈りの花を育てたい
可愛くて鮮やかで健気で
そして枯れやすい
私の祈りの花はもう種を残して散ったのね
願わくば夢ある世界を
光と花とメシアを
遥か遠くを除いて
見えないと嘆く前に
笑って 崩れて 願って
膝をついて屈んで
手を重ね頭を下げ
マリアに告白
願いを叶えるために犠牲が必要ならば
喜んで私が贄になろう
願わくば夢ある世界を
星と優しさと救いを
光と花とメシアを
愛と想いと希望を
抱いて 泣いて 祈って
笑って 崩れて 願って
撫でて 離れて 叶って
微笑んで 優しく さよなら
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