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失恋
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| 作詞 ハラダ |
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今の君はまるで別人
どこかでいけない催眠術師に
悪い暗示でもかけられたんだね
今の君は他人みたい
君は僕の声に耳も貸さず
左手の携帯が鳴るのを、待っている
すれ違いなんてしょっちゅうで
僕らは喧嘩をよくしたね
離れぬために、近づくように
僕らは互いの全てを重ねてきた
そんな風に僕達は
ずっと二人でいられると、思っていたんだ だから
別れる為のいいわけなんて、聞きたいわけじゃない
今の君は、まるで別人
僕の知らない強い香水のにおいがする
君はその香りに守られて
僕の知らない夢をみる
僕じゃない、誰かを想う
君のついた少しの嘘に
僕が気づいてないとでも思っていたのかい？
別れるために 離れるために
君は準備をしていたね
僕らの過ごした時間はこんなに君の事を教えてくれる
だけど
こんな事知るために、一緒に居たんじゃない
今の君はまさに別人
君の唇は、今までの僕じゃなく
これからの誰かのために静かに動く
今の僕は、まるでピエロ
意地が僕の邪魔をする
こんなとき涙を流せばいいのにね
今の君は、もう別人
帰って来てとは言わないよ
君は君で、君じゃない
僕の愛した、君はいない
これからの二人は、もう他人
時間がここで止まらぬように
変わった君に
終わった恋に背を向けよう
ひっそり、泣こう
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