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ミルク
作詞 哀流
くもり雲ずっと 動く気配もなく
ペダルを漕ぐ僕の足を急がせた
雨が降りそうね ママがそう言ってた
それでも僕は君の寝床へと向かうよ

ミルクを片手に鼻歌まじりで
信号の赤で止まったりして
あまりに遅くて待ちくたびれて
寝たまま僕を迎えないでくれよ、なぁ

公園につく 雨が降りだす
君は嬉しそうに震えたよ ベンチの下
ミルクをあげる僕を見て何を想うの?
さぁお飲みよ いつも通りさ
甘くて少しぬるいミルクだ 嬉しいかい?
明日もきっと来るからそれまで泣くなよ

雨降りはずっと 晴れる気配もなく
まだら模様 垂れる雨が滲ませた
外は寒そうね ママがそう言ってた
それでも僕は独りの君が心配で…

よれよれ毛布を家から持ち出す
ママに知れたらどうなるだろうか
僕の苦労を笑わないでくれよ
当たり前だと笑わないでくれよ、なぁ

公園につく 雨が降ってた
君は嬉しそうに震えたよ ベンチの下
毛布をかける僕を見て何を想うの?
さぁお鳴きよ いつも通りさ
甘くて少しぬるい鳴き声 聞きたいんだ
明日もきっと来るからそれまで泣くなよ

いつも心配で、小さくて弱いからさ
守ってあげなきゃって、いつでも一緒さ

公園にいる 僕しか知らない
君は嬉しそうに震えるよ ベンチの下
あくびをしたその瞳で何を見てるの?
さぁお鳴きよ いつも通りさ
甘くて少しぬるい鳴き声 聞きたいんだ
明日もきっと来るからそれまで泣くなよ

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歌詞タイトル ミルク
公開日 2006/05/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント あんまり書かないタイプのかも。捨て猫を小さな男の子が内緒で育てる感じで。wあと、寝床=いえ と読んであげてください。
哀流さんの情報













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