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兄
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作詞 asuki |
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いつもその背中見てたから
大きな
受け止めてくれる背中見てたから
いつだって
側にいてくれたの
覚えてるから
小さい頃
ワガママ言って困らせた
大きくなっても
不満言って困らせた
でも
ココロを言ってたから
キモチ言ってたから
私を受け止めてくれて
悩んでくれて
教えてくれて
すっきりさせてくれた
私より3年余計に生きてるから
私より3年分世界知ってるから
そんな兄貴
私のかけがえのない宝物だったよ
最期に喧嘩して
私の方が3年幼いから
何も判らないのに
偉そうなこと言って
飛び出していった兄貴
帰ってきたら謝ろうと思ったのに
なんでそばからいなくなるの?
最期に謝りたかったの
一言でよかった
病院に着いて
もう息をしない兄貴
綺麗な顔して
眠ってる顔して
…それでも真っ白な顔した兄貴
もう反応しない兄貴に向かって
「ごめんなさい…」
今にも起き出して
許してくれそうな気がするのに
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