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六等星
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作詞 凛玖 |
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薄暗い空に煌いた一番星
誰もが彼を見てこう囁く
「嗚呼、一番星だ。」
燦然と輝く彼に
僕等は 憧れていた
暗い夜に強く輝く一等星
誰が観ても光瞬(またた)いてる
けれど 寂しい闇夜に呑まれながら
懸命に煌こうとしてる僕等がいる
きっと視える人には視えるんだ
僕等の 弱く、淡い光は
一等星には敵わないけど
僕等だって・・・
六等星だって輝いてる
真っ暗な空に煌く一番星
誰もが彼を見てこう囁く
「嗚呼、綺麗だね。」
明るい光を放つ彼に
僕等は 憧れていた
暗い夜に強く輝く一等星
誰が観ても光瞬(またた)いてる
けれど 強い光に圧されながら
懸命に煌こうとしてる僕等がいる
解ってくれる人には解るんだ
僕等が 輝こうとしてること
一等星には敵わないけど
僕等だって・・・
六等星だって輝いてる
僕等の光は 一等星には敵わないけど
それでも僕等は懸命に今を輝いてる
僕等の希望(あかり)は
誰かの元に届いている
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彼・・・一番星。一等星。
僕等・・・六等星。
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