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紅い微笑
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作詞 鎖都 |
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銀の手錠を繋ぐ様に
形だけでも構\わない
僕を繋ぎ止めてよ
紅い薔薇を散らす様に
躯を斬り裂いてくれ
血色を撒き散らして
目醒める時間が遅すぎて
優しい嘘さえ吐けず
口唇を重ね合わせても
胸を焦がす様な熱は還らない
冷めきった心震わせて
溢れ出す涙が足元を濡らすよ
夜の闇に紛れる様に
記憶を黒く塗り潰して
痛みを紛らわせて
貴方を愛した事さえも
哀しい罪だとしたら
指先に触れた切なさが
心欠けた僕に熱を与えてく
溶けきった想い飲み干して
溢れ出した愛は貴方しか満たせない
指先に触れた切なさが
心欠けた僕に熱を与えてく
赤い血の様な口付けと
最期の微笑みを瞼に刻み込む
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