|
|
|
。
|
作詞 a.p.c |
|
僕は
あなたが好き
ただそれだけ
あなたは
僕が好き
ただそれだけ
これ以上は 何も望まない
そう二人で 誓った言葉も
いつかの儚き 夢と化し
今二人は 別れを遂げる
愛し合い 笑い合い
悲しみ合い 苦しみ合い
そう二人で 感じたおもいも
いつかの悲しき 思い出となり
「離れてたって 繋がってる」
「合おうと思えば すぐ合える」
「きっと僕らは 一緒に死ぬ」
……いつかは忘れる きれいごと
あなたという 思い出は
いつかはただの 記憶になり
いつかは誰かが 埋めていく
人間なんて そんなもの
人間なんて そんなもの
でも
でも
一つ 信じていたいのは
記憶でも 思い出でもなく
僕がこの世で 生きていると言う
当然で 明らかな真実
自分自身で それを
信じられたのなら
それだけで きっと
生きてゆける
それだけで きっと
また人を
心から 愛せる
そう思うんだ
あなたはきっと そんなの
「きれいごとだ」と 漏らすだろう
でも でも
そういう きれいごとって
美しいと 思うんだ
だからね あなたもね
僕なんかは もう忘れて
空席を 用意しなよ
すぐにきっと 誰かが座るさ
寂しいけれど それが人間さ
ただ
もし座ったのが 未来の僕だとしても
ちゃんと 僕を 愛してね
記憶には無い 新しい僕を
心の底から
愛してね
信じてるんだ
信じてるから
たとえ記憶 思い出が無くとも
きっと僕らは
「死ぬまで 一緒」
という
きれいごとを
|
|
|