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ぼやけた満月
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作詞 |
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冷たい風に吹かれても夜の暗闇に目を向けて
雲に消え隠れしている満月を見ていた
悲しい恋の虚しさをこの暗闇で慰めて
愛に溶けている過ち心に映してた
澄んだ瞳の中に僕を映してた
あの頃が懐かしい思い出にしかなくなっていた
ぼやけた満月を見ていたら
あなたが消えてく後ろ姿が見えてくる
ぼやけてた理由それは僕が涙を流していたから
冷たい今に嘆いても明日の現実は変わらない
夜風に吹かれ揺れている草木の音は大きく
切ない声は誰の耳にも僕にも届かずに
数で満ちている世界を体で受け止めて
消えたあなたのすべて僕を動かせて
今も前も同じリズムであなたを思い出している
馬鹿げた空想を思い出し
あなたが笑ってる笑顔だけが目に映る
ぼやけないままでそれは僕の心は変わってないから
無くしかけていた幻を胸に秘めたまま
わかりすぎていた偽りに後悔しながら
僕は歩いてく 一歩一歩 僕が消えそうになったら
僕は思い出す あなただけを ずっと消えないと思うよ
誰よりも君が恋しくて 誰よりも君に会いたくて
ぼやけた満月を見ていたら
あなたが消えてく後ろ姿が見えてくる
ぼやけてた理由それは僕が涙を流していたから
切なく一粒を流したら
あなたとの思い出すべてが映ってる
忘れられない理由それは君が誰よりも好きだから
そして雲も無常にも満月を隠してく
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