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神は死んだ
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作詞 EmptyDoll |
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瞳を閉じて指を絡める
人々は言の葉を紡ぎながら
無色の神に祈りを捧げる
奴隷同然の愚民生活
植えつけられた従順な心
自我を閉ざす南京錠が掛かる
終を恐れる人々は
空に向かって自分を投げる
無に捧ぐ祈りに価値は無い 奇跡を待ってもしょうがない
幻想を求めて何になる 始まれば必ず終わりが来る
いい加減 気付いたらどうなんだ?
もう 神は死んだんだ
罪を犯しても罰を受けない
神が助けてくれると信じながら
真の正義に背を向けて逃げる
脚を砕いて地面に伏せる
神の慈悲を請うために
何も無い空に両手を差し出し続ける
子供の頃に教えられた
神という常識 今だって同じ
罪を背負えば重荷となる 投げ捨てれば悪人となる
空から幸福は降ってこない 手を取る神様など居やしない
いい加減 気付いたらどうなんだ?
もう 神は死んだんだ
祈る者に手を差し出せるのは
目の前に居る人間だけだ
自分の心を取り戻せ 真の正義に目を向けろ
人を助ける人の力 地に足着く民こそ誠
いい加減 気付いたらどうなんだ?
神は 存在しない
ここに居るのは ヒトだ
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