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赤い森
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| 作詞 りおん |
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大丈夫
歩ける
大丈夫
生きてる
脆く
切なく
壊れるのはあたしだけでいい
飢えるのもあたしだけでいい
ねぇ形無くても
あたしよ
わかって
木漏れ陽が眩しくて
呆れるほど恋しくて
だから手を伸ばした
貴方は 見えるはずもなく
ただ 暑くて
ただ 遠くて
限界が
近くて
終わりは
遠くて
この森は
葉も 幹も
枝も 鳥も
獣も
燃え尽きるほど
みんな みんな赤かったよ
錆びた月は青くて
雲は
動けないくらい黒く
貴方の名前を呼んだ
溶け込むあたしの声は 掠れて
歩けるよ
でもね
ただ 寒くて
動かないんだ
倒れて
這い進んだ
赤くて
みんな赤くて
光は
貴方の目の色に似た
あの宝石の色
何を失えば
其処に
辿り着ける？
赤い蝶々が
赤い蜜を飲み下して
躯中を はい回ってる
ああ とても綺麗ね
ねぇ 傍に居たいよ
生きてる
大丈夫
生きてる
歩いてるよ
だから
いつか
辿り着けるよ
だから
それまで
其処に居て・・・
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