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ひとりぼっち
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作詞 傑 |
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あたしのいちばん 嫌いな時間
──休み時間
みんな楽しそうに笑ってて
でも あたしは 机に伏せて
寝てるんだって ごまかして
話声が聞こえる 誰のこと 話してるの?
また悪口? 恋話? それとも
あたしのこと ですか?
いこうと思えば行ける
親友と言ってくれた あの子のところへも
ひとり座っている あの子のところへも・・・・
でも行こうとする自分はいない
望んでひとりな訳ではない
孤独を望む人なんて 誰もいない
でもさ、誰も受け入れてくれないってことを知ったら
ひとりになるしかないでしょう?
だから 望みたくもないことを 平然な顔して
望まなくてはいけなくなった
望んでひとりな訳ではない
孤独を望む人なんて 誰もいない
でも人が孤独になるのは、
自分が好かれているか わからないから
わからないから なるんだ。
あなたの周りで もしひとりになる子がいたら
声だけでも 掛けてあげて欲しい
一緒に遊べなくても 話せなくても はしゃげなくても
ひとりの子は 声を掛けてもらえるだけで
きっと 嬉しいはずだから
一言でいいから それだけで きっと嬉しいはずだから
奇麗ゴトだって分かってる
ただ 自分の過去を 他の人に味わってほしくないから。
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