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真っ黒だった自分
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作詞 ミケネコ |
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何も信じていなかった そう親も友達も
表\ではいい顔してるだけ そう真っ黒な自分
いつからだろうか こうなったのは
ちょっとしたことがきっかけで
人を信じれなくなってしまった
もう裏切られるのが怖い もう裏切られたくない
もうあんな思いはしたくない
そう思い 心を閉ざし信じることをしなくなった
真っ黒な自分がいた
そんな時お前に出会った だんだん話して仲良くなる だが所詮人間なんて初めはそんなもんだ
どうせまた裏切るんだろ いつものように思っていた
ある日お前はおれに付き合おうと言ってきた
だがおれは断った
そう人を信じれなかったからだ
傷つきたくなかったからだ
だけどおまえはこう言った 『あきらめないからな』
ただそれだけを言った
そして何日かすぎ お前はもう一回言った
付き合おうと
おれは軽く返事をした べつにいいよ
それからお前は夏休みの間中
ずっとおれの家に遊びにきていた
あんな遠くから すりむいた足をひきずって
文句も言わずに ひたすらおれに会いにきた
そのときからだろうか お前の愛を感じたのは
聞けばお前も裏切られたことがあると知った
いろんな苦労もしてきたと知った
頑張ってきたことも知った
死にたいと思ったことも知った
なのになぜお前は真っ黒じゃない
いや真っ黒なのかもしれない
だがこれだけは言える
おれには真っ黒な自分をみせていない
白い自分を見せてくれている
そうおれにだけ そうおれにだけ
なぜなんだ そうおれが聞いたら
お前はこう言った 愛しているから
お前に出会ってからだんだん変わってきた
ほかの色(他人)と混ざっても決して変わらなかった
真っ黒な心
だけど今は 真っ黒ではない
少しずつだが変わりつつある
そうお前と言う色が混ざってきてくれたから
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