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空星
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作詞 夕風 |
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夕焼け
赤く染まった
陰をおとし夜へとつなぐ
この時
大好きなんだ
君は言っていた 目を細めながら
砂漠みたいな渇いた心に手を
歪んだ道で自転車こいで
見上げれば
いつの間にか星があった
僕ら祈った
月が
ついてくるように
僕の隣は あたたかかったんだ
君がそっと つぶやいた言葉
聞き取れなかったから
聞き返してみたけど
君はただ笑って また空見上げて
遠く離れていても
光を届けてる
ちゃんと輝いている
たとえ小さくても
必死に届けてる
震えるように輝いてる
見上げれば
たくさんの星があって
すべての名前なんてもちろん知らない
でも
あの場所に
しっかりと生きてる光
僕らもちゃんと
ここにいる 明日へと歩いてる
夕焼けを見ていると
今も思い出すよ
隣に君がいたこと
きっと寂しがり屋なんだよね この空も
もし
この広く散らばったたくさんの光
全部なくしてしまったなら
きっと悲しいから
誰かに見てほしいから
夜になると光をつれてくるんだね
夕焼け
赤く染まった
陰をおとし夜へとつなぐ
君がそっと つぶやいた言葉
聞き取れなかったから
聞き返してみたけど
君は笑ってごまかしていたよね
月も
笑ってるように見えたんだ
僕は
今も思い出してみるんだ あの言葉
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